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ターコイズ*夏だけじゃなく一年中身につける事ができるお守りの宝石

2018.12.25 更新

天然石

ターコイズの写真

ターコイズを身につける季節というと「夏」と答える方が多いのではないでしょうか?

実際、ターコイズをモチーフにしたアクセサリーやネイルなどは夏に特集を組まれることが多いかもしれません。
でも、本当はターコイズの爽やかなカラーを一年中コーデに取り入れるポイントがあるのです。

ターコイズは水色と緑色、どっちが正しいの?

ターコイズのカラーには「水色が強いもの」「緑色が強いもの」「その中間のもの」と大きく分けて三種類あります。

この色味の違いもターコイズの持ち味の一つですが、何故このような違いが生まれるのか。
また、ターコイズを色味で選ぶときの注意点についてご紹介します。

銅が含まれることで生まれたターコイズブルー

ターコイズといえば「ターコイズブルー」という言葉があるように、空色のような水色のものを一番に思い浮かべる方が多いかと思います。

実際にアクセサリーショップやパワーストーンショップでも見かける機会の多いカラーです。

このターコイズブルーの秘密ですが、ターコイズが生成される過程でどれだけ銅の含んだかで決まってきます。
銅の含有量が多いものはターコイズブルーというよりも、深みのある水色のターコイズになります。
そのため産地によっては、緑色のターコイズはほとんど産出されない場所もあるのです。

グリーン系のターコイズになる理由は鉄分にある

そして、緑色が強く出ているいわゆるグリーン系のターコイズは鉄や亜鉛の含有量によって、その濃さや色味に大きく影響します。
中でも鉄の含有量が多い場合は深みのある緑色のターコイズになります。

さらに前述で紹介したように銅がそれらに加わることで、絶妙な加減のターコイズカラーが生まれます。
そのため、水色と緑色どちらのカラーもターコイズであることには変わりありません。

アクセサリーショップやパワーストーンショップでターコイズのカラーに違いがある理由は、成分の含有量の違いにあったのです。

ターコイズの色の濃さが決まる理由とは?

ちなみに水色と緑色の中間のターコイズにはアルミニウムが含まれていることもあります。

アルミニウムの含有量が多い場合は、やや淡い色合いのターコイズになります。

また、宝石は色が濃いものほど高価になる傾向がありますが、ターコイズに関しては一概にそうとも限りません。
何故ならターコイズは色の濃淡だけでなく、マトリックス(表面に浮かぶ模様)も評価につながるからです。

色味と同じく、産地によってマトリックスにも違いがあるので、いろいろな種類のターコイズを見比べてみるとその違いがよくわかります。

ターコイズを購入する前に知っておきたい注意点

また、ターコイズの色味で気をつけたい点として、模造品やほかの石に着色したものがターコイズとして販売されているものもあるということです。
例えば、ハウライトという白い天然石に着色することで、ターコイズそっくりの風合いにしたものもあります。

そのほかでは、粉末状のターコイズと樹脂を練り合わせたものなどもあります(通称:練り物)。
ただし、いろいろなターコイズを見ることで目が肥えて、ある程度の練り物と本物は見分けられるようになってきます。
綺麗なターコイズはそれなりにお値段もしますので、あまりにも安価な場合は練り物である可能性が高いでしょう。

ターコイズがトルコ石と呼ばれた理由

ターコイズの産地はかなり広くアメリカからエジプト、メキシコや中国など様々です。
でも、和名がトルコ石と呼ばれているのに、トルコでは産出されないというエピソードがあります。

これはターコイズの輸送にトルコを経由したことから、そのままトルコ石という呼び名が定着してしまったというだけなのです。

そのため現代でアクセサリーショップやパワーストーンショップでは、トルコ石よりもターコイズという名称のほうがメジャーなものとして扱われています。

ターコイズのお手入れは慎重に!

ターコイズは本来、硬度も5~6程度とジュエリーなどの加工に向いているとは言い難い宝石です。
しかしながら、透明なエポキシ樹脂を含ませて強度を上げることで、日常的にアクセサリーなどの装飾品として使うことができるようになりました。

そのような処理をしてあっても、水分や汗、ファンデーションや日焼け止めが付いてしまうと変色の恐れがあります。
また、熱によって退色する可能性もあるため、身につける時はもちろん保管する際も注意が必要です。

ターコイズの宝石言葉にまつわる不思議なエピソード

ターコイズには「正しい判断をするためのサポート力がある」と古くから信じられているのだそうです。

前述でターコイズは水分や汗で変色することを紹介しましたが、緊張によって汗をたくさんかいたことで変色したターコイズを見た人が、何らかのインスピレーションを受けたからではないかというエピソードがあります。

また、いろいろな地域を渡り歩く商人達がターコイズを身につけていたり、移動手段であったラクダなどにもターコイズをつけていたことから「旅のお守り」というイメージが広く伝わるようになったとも言われています。

ターコイズに関する宝石言葉はほかにもありますが、そのどれもが意味や由来があったりするので歴史が好きな人はひとつひとつ調べてみるとおもしろい発見があると思います。

オールシーズンでターコイズのジュエリーを楽しもう

ターコイズというと、その爽やかな色味から夏に人気がある宝石であったり、12月の誕生石であることから冬の宝石というイメージを持つ方が多いようです。

でも、春や秋でもターコイズをコーディネートに取り入れることは難しくありません。
最後にそれぞれの季節にターコイズをコーディネートする際のポイントをご紹介します。

春はターコイズと相性の良いカラーが溢れている

春といえば様々なブランドがこぞって明るいカラーを取り入れる季節です。

イエローやピンク、グリーンなど見ていてわくわくするようなカラーが街のいたるところに溢れます。
そんな春にぴったりなのがターコイズブルーなのです。

実際、ターコイズブルーはイエローはもちろん、桜のような薄いピンクとも相性が抜群!
グリーンにいたっては、パステルカラーからビビッドカラーまで相性が良いので、ターコイズのアクセサリーやジュエリーはワンポイントにぴったりなのです。

また、髪色が明るいブラウンの方にもターコイズは合わせやすいカラーなので、春になって明るいモードにイメチェンしたい方にはヘアアクセサリーなどもおすすめです。

夏といえば一番ターコイズが活躍する季節

そして夏の雲ひとつない空のような爽やかな空色のターコイズは、上手にコーデに取り入れると爽やかな印象を与えてくれます。

中でもホワイトカラーにターコイズのアクセサリーやジュエリーのコーデは、この季節に鉄板の組み合わせです。

また、ターコイズ自体、ゴールドでもシルバーやプラチナでも相性の良い色なので、カジュアルなコーデはもちろんラグジュアリーな雰囲気にも合わせることができます。
本来は12月の誕生石ですが、夏生まれの方にターコイズのアクセサリーなどをプレゼントするのもおすすめです。

ターコイズのアクセサリーはアースカラーのワンポイント

秋といえば、ベージュのトレンチコートやブラウンカラーのメイクなどが定番となる季節です。
実はこの定番カラーとターコイズカラーも非常に相性の良い組み合わせなのです。

どちらかというと、人の肌になじみやすいベージュやブラウンカラーの割合を多くして、ワンポイントにターコイズを持ってくると引き締まります。

夏まではホワイトカラーとターコイズの組み合わせ、そして秋からはベージュやブラウンカラーとターコイズの組み合わせへとシフトチェンジすることで、季節感をそこなわずにターコイズのジュエリーやアクセサリーを楽しむことができます。

ターコイズのジュエリーとブラックカラーで夏と違う印象に

そして冬になるとブラックカラーをメインとしたコーデを取り入れる方が増えてきます。
ターコイズのマトリックスには元々黒い模様が入っているので、ブラックカラーとターコイズの組み合わせも違和感のないコーデができるのです。

ゴールドとも相性の良いターコイズですが、冬のクールな装いにしたいときはシルバーやプラチナのアクセサリーやジュエリーがおすすめです。
夏の雰囲気とちょっと違った印象を目指して、冬だけなく他の季節もターコイズのジュエリーを楽しみましょう。

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