心にじんわり響く、ジュエリーがさらに輝く名言8選

宝石の魅力や欠点からインスピレーションを受けた名言

宝石の魅力からインスピレーションを受けた名言だけでなく、宝石の欠点があったからこそ生まれた名言もあります。
欠点も考え方によっては良い方向に変えていくことができるように、ご紹介する名言からは新しい発見があるかもしれません。

人の有り様をダイヤモンドに例えた名言

『魂はダイヤモンドの原石のように体の中に入れられている。
またダイヤモンド同様、磨かれなければならない。
そうしないと、その光は決して現れない』

切磋琢磨という言葉があるように、いろいろな経験を経て磨かれていく人の有り様をダイヤモンドに例えたダニエル・デフォーの名言です。

ダイヤモンドのジュエリーを身につける時、この名言を思い出すと自然と背筋が伸びるような気持ちにさせてくれます。

自分を輝かせてくれるジュエリーを探したくなる名言

『素敵な女の子には素敵なダイヤモンドが必要よ』
エリザベス・テイラーが残したこの名言は、映画が好きな方なら耳にしたことがあるかもしれません。

フォーマルからカジュアルまでシーンを選ばずに身につけることができるダイヤモンドだからこそ、思わず頷いてしまう名言ですね。

自分を一番輝かせてくれるジュエリーにエリザベス・テイラーはダイヤモンドを選びましたが、あなたならどんなジュエリーを選びますか？

エメラルドの特徴から生まれたユニークな名言

『欠点（内包物）の無いエメラルドを探すのは欠点の無い人を探すより難しい』
これはジュエリー業界で有名な名言のひとつで、エメラルドの特徴をじつによく例えています。

この名言の通り天然のエメラルドは成長の過程で内包物を含みやすく、透明に見えてもルーペを通すと内包物が見つかることも珍しいことではありません。

自分に自信を持てない方や人間関係でストレスを感じやすい方へエメラルドのジュエリーと共に贈りたいユニークな名言ですね。

宝石箱を開くたび、自分に問いかけたくなる名言

『家は生活の宝石箱でなくてはならない』
こちらは建築家であるル・コルビュジエの名言です。

ル・コルビジェは家をメインに唱えましたが、この名言の本質は家だけに限りません。
たとえば現在のライフスタイルであったり、パートナーに置き換えてこの言葉を思い浮かべてみてください。

それらは宝石箱と呼ぶにふさわしいもので溢れているでしょうか？
本当に自分の望むものが手の届くところにあるか、今一度思い出させてくれる名言です。

短いながらも力強さを感じるダイヤモンドの名言

『圧力がなければ、ダイヤモンドは生まれない』
評論家であるトーマス・カーライルの言葉通り、ダイヤモンドは途方もない圧力がかかって生まれる宝石です。

短いながらも力強さを感じる名言なので、新しい門出や節目を迎える方へお祝いのメッセージと合わせて送るワンフレーズとしてもおすすめです。

それこそダイヤモンドのジュエリーを贈る時、メッセージカードに添える言葉としてもぴったりの名言ですね。

本質的な美しさをパールに例えた素敵な名言

『欠点は、表面に浮かんで流れるわらのようなもの。
真珠を求めるなら、深くもぐれ』

欠点ばかり見ているうちは、その人の本質の美しさに気づけないということを例えたジョン・ドライデンが残した名言です。

美しいものの比喩に真珠を選ぶところに劇作家ならではのセンスを感じますね。
また、パールのジュエリーをお守りとして身につけている方に是非知ってほしい名言でもあります。

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ジュエリーのお手入れをする時に思い出したくなる名言

『みがかずば玉も鏡も何かせむ 学びの道もかくこそありけれ』
これは昭憲皇太后（しょうけんこうたいごう）の詠んだ和歌ですが、お茶の水女子大学の校歌としても有名です。

玉＝宝石も鏡も磨いてこそ、また学問も同じという内容はいつの時代でも変わることはありません。
実際「肌に磨きをかける」「磨き上げた技」という言葉があるように磨くことの大切さはいろいろなことに共通しています。

同じように磨くことはジュエリーのお手入れでも欠かせません。
大切なジュエリーをお手入れする時に思い出したくなる名言ですね。

宝石の名言が国や時代を超えて語り継がれていく理由

『宝石は磨かなければ光らない。
人は試練が無ければ完成しない』
最後に紹介するのは孔子の残した名言です。

こちらも昭憲皇太后と同じく磨くことの大切さ、そしてダニエル・デフォーやトーマス・カーライルのように人は宝石のような力強さを持っていることを後世に伝えています。

いくつもの名言が生まれたように、宝石の魅力は国や時代を超えて語り継がれていきます。
私たちが当たり前のように身につけているジュエリーはそんなにも素晴らしいものなのです。